ネジと上手につきあう方法

VOL.04 ここに注意! ネジの締めつけ方

ただ単にネジを締め付けるといっても、慣れないうちは、ネジを壊してしまったり、場合によってはケガをしてしまったり…。ネジの締め方ひとつでも、正しい知識を持っておくことが大切です。そこで今回は、ネジを締める際に気をつけたい基本的なポイントをご紹介します。

 

a 締めつけ工具はピッタリ合うものを
ネジの頭には「+」や「-」などの形に掘られた溝がありますが、締めつけの際には、これらの溝の形に合わせてネジ回しを選ばなければなりません。「+」のネジ回しが手元にすぐ見つからないときなどには、つい「-」のネジ回しを使ってしまいそうになりますが、これはNG。正しく締め付けることができません。
また、形だけでなく大きさもピッタリと合ったものを選ぶことが重要です。「+」の形は小さなものから大きなものまで5種類あり、同様にネジ回しも5種類あります。ピッタリ合うネジ回しで締めないと、十字の形が崩れてネジを緩めることができなくなってしまいます。

 

他の工具で代用するのはNG
ペンチやプライヤなどの工具でネジを締める人がいますが、きちんと締めつけられず、どうしてもネジが緩んでしまいます。安全のためにも、必ず正しいネジ回しを選ぶようにしましょう。

 

摩耗したレンチに要注意
レンチは長く使っていると、摩耗して口が開いてきます。ピッタリ合わなくなったレンチでは、締めつけているときにボルトやナットからレンチが外れやすくなり、反動でケガをしてしまうことがあります。足場の悪いところで締めつけ作業をするときなどは、特に注意したいポイントです。

 

ピッタリの工具が見つからない場合でも、手近にあるものを代用するのは避けるべきです。不完全な締めつけで、締めた気になるのがいちばん危険なのです。

 

(参考資料:ねじ安全使用取扱説明書 日本ねじ商業共同組合連合会 )

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