素材情報

当社で最も使用量が多い素材。代表的なものは、「冷間圧造炭素鋼線」です。記号で表示すると、SWCH10R、SWCH12Aになります。

ちなみにこの記号のアルファベットは、S=スチール、W=ワイヤー、C=コールド、H=ヘッダー 、数値=炭素量を意味します。
これを読み込むと、「冷間圧造炭素鋼線」となるのです。

数字の後ろの「R」や「A」は、それぞれリムド鋼、アルミキルド鋼を表します。では、その「リムド」と「キルド」について、少しディープにご紹介致します。

鉄
「キルド鋼」脱酸効果が生み出す、高品質。
キルド鋼の名前の由来は、死んだように(Killed)静かな鋼ということ。溶鋼の中にアルミニウムなどを添加し、充分に脱酸(溶鋼中に含まれている酸素を除去すること)を行い、鋳込んだ鋼塊(鋼の塊であるインゴット)から作られた鋼材です。脱酸効果によって、固まるときにガスを放出せず、静かに凝固します。気泡はなく、組織はおおよそ均一。よって、高級鋼や合金鋼に使用されます。主に、タッピンネジに使用されます。
「リムド鋼」一般的な、普及型鋼。
リムド鋼の名前の由来は、「ふち」がついた(Rimmed)鋼ということ。脱酸用の添加剤は使用せずに、溶鋼をそのまま鋼塊に鋳込みます。鋳込み、そして凝固している間は、ガスを放出し、火花を散らし、外側から固まります。すると、表面にリム層という層ができます。これが「ふち」です。キルド鋼と比べると、若干不均一ですが、使用上は問題ありません。一般のボルトやナットに大量に使用されています。
私たちのネジ創りは、お客様の意見からスタートします。

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